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2021.11.25

関東施工事例

【関東】床下メンテナンス

埼玉県上尾市にて床下メンテナンス

先日、埼玉県上尾市にて床下メンテナンスに伺ったところ、基礎コンクリートに顕著な現象が見られたのでご紹介いたします。

まずこちらの写真ですが基礎コンクリートに白いものが付着しています。
これは白華現象(エフロレッセンス)といい、コンクリート中に含まれる水酸化カルシウムが水に溶けて滲み出し、空気中の炭酸ガスと反応してできる結晶です。

この現象は上記の通り、水によって成分が溶け出し空気中の成分と反応することによって発生するため、低温かつ湿度の高い場所や湿潤と乾燥を繰り返すような場所で発生しやすいです。

この現象はコンクリートそのものの強度を下げるものではありませんがコンクリート内部のアルカリ成分が流れる出ることによりコンクリート内部の鉄筋をさびさせ基礎コンクリートの構造強度の低下を招く恐れがあります。

次にこちらはジャンカ現象(豆板)といい基礎コンクリートに含まれる砂利が表面に露出してしまっています。
こちらは主に基礎コンクリートの打設時の施工不良で、基礎コンクリートを打設する際のコンクリートの撹拌不足で発生します。
この状態だと基礎の表面に空洞ができるているので、コンクリートの強度不足に陥ったりや中性化を促してしまいます。

ジャンカを放置すると、基礎コンクリートの耐久性が低下して、建物に悪影響を与える恐れもあります。
ジャンカの程度を素人が判断するのは難しいので、基礎コンクリートにジャンカを発見した場合は、専門業者に無料点検を依頼してください。

ご自宅の床下の湿気や通気性、基礎コンクリートに不安がある方はお気軽にご相談ください。
当社NEXT STORIESでは基礎コンクリートの点検はもちろん軽微な現状に対しては補修サービスも行っております。
早めに対策をとることで快適な暮らしを作りましょう。

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