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2021.11.29

施工事例関東

【関東】床下メンテナンス

神奈川県横浜市にて床下メンテナンス

前回、床下メンテナンスにて基礎コンクリートの劣化を示す白華現象、ジャンカ現象についてお話ししましたが今回それに似た針状結晶という現象を見つけたのでご紹介いたします。

見た感じでは白華現象と同じように見えますが針状結晶はふわふわしたような見た目をしています。
このふわふわした白いものは土壌中の硫酸塩が雨水に溶けて「硫酸イオン」となり床下土壌の表面で、毛細管現象によって吸い上げられる際に濃縮されてコンクリート表面に「硫酸ナトリウムの結晶」として析出されたものです。
この現象でコンクリート内部の組織が微細破壊されるためコンクリートの強度を低下させてしまいます。

その性質上、土壌がむき出しである布基礎で見られることが多く束石に発生しやすい現象です。
ですが条件さえそろえば基礎コンクリートにも発生してしまうので注意が必要です。
針状結晶はコンクリートの強度を下げてしまうおそれがあるので万が一発見された際にはご自身で補修せず専門業者にご相談ください。

もちろん当社NEXT STORIESでも基礎コンクリートの補強も行っております。

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